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[しつもん]
ベータちゃんやガンマくんで物質に含まれる放射能の量を測れますか?
[こたえ]
できません。
測定器(ベータちゃんやガンマくん)では、物質から外に飛び出し、測定器まで届いた放射線を測ることができます。
例えば、人の身体からも放射線は出ていますが、この放射線は身体のあちこちから四方八方に飛び出します。このため、身体の近くに測定器をおいて測定しても、全ての放射線が測定器の方へ飛んでくるわけではありません。
また、身体の奥から出てくる放射線は、自分自身の身体に吸収されて外に出てこない(自分自身の身体で放射線が遮られてしまう)こともあります。
このように、人の身体から出る放射線を全て測ることができないので、人の身体の持つ放射能(放射線を出す能力)を直接測ることはできません。
でも、2種類のサンプルを用意して測定器で測れば、窓に表示された値をくらべることで、どちらがより強く放射線を周囲に出しているかを測ることはできるのです。
なお、この放射能を表す単位にベクレル(Bq)が用いられます。これは1秒当たりに崩壊する原子の数を表します。つまり1グラム当たり3000Bqの放射能をもっている物質があるということは、1秒間にこの物質1グラムの中で3000個の原子が壊れて別の種類の原子に変わっていることを意味します。
この原子が壊れた時に余分なエネルギーが放射線の形で外へ出るのです。原子1個が壊れる時に放射線が1つだけ出る場合は(2つまたはそれ以上の放射線を出す元素(原子の種類)もあります)、1秒間にその物質1グラムから3000発の放射線が出ることになります。
[しつもん]
何でも測定できますか?
[こたえ]
できます。
ただし、液体や、粉末(こな)を測る時には、測定器に液体や粉末(こな)がつかないようにして下さい。
液体や粉末を測る場合には、たとえば、測定器をサランラップで包んで使えば、よごれてもサランラップをはがせば大丈夫です。もしも、測定器に粉や液体がついてしまうと、別の試料を測ろうとしても正しく測れなくなります。
[しつもん]
測定器のメータが振りきれた。
[こたえ]
強い放射能を持った物質を測定するとこのようなことが起こります。
このような場合、測定器のつまみを切り替えてより大きな値がはかれるようにしますが、一番大きな値がはかれるようにしても、振り切れてしまう場合は、少し遠くで測ってみましょう。
いくつかの試料の放射能の強さをくらべる場合は、試料と測定器の距離を記録しておきましょう。
試料から出ている放射線は、試料を最初に測った場所から2倍離れると2×2=4なので1/4、3倍離れると3×3=9なので1/9といったように、距離の2乗に反比例して弱くなります。 |
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